夜行バスを利用した体験談です!

大学生の時、所属していたサークルのスキー合宿で夜行バスを利用しました。
私は初めての夜行バスでワクワクしていましたが、これがとんでもないものでした。
乗り場は東京の代々木で行き先は長野の斑尾高原というスキー場。
私たちのサークル部員10名の他に、恐らく大学生だろうと思われるグループが乗り合わせており、バスはほぼ満員でした。
運転手が1名と、添乗員が1名付いていました。
乗り込んで最初の頃は楽しく友人たちと会話しながら過ごしていましたが、やがて消灯時間になり、バスの中は真っ暗になりました。
私たちは眠りに就こうとしていましたが、他の学生グループからはまだ話し声が聞こえていました。
この時の添乗員の男性の態度がひどいものでした。
彼らを怒鳴りつけるように叱ると、有無を言わさず就寝を強要したのです。
いくら添乗員とはいえ、お客さんにそんなことを言う権利があるのかと思いました。
まるで中学生の修学旅行に同行した指導担当のよう。
何だか感じ悪いね、とひそひそ言いながら、私たちも就寝しました。
しかし、バスは快適とはかけ離れたものでした。
もともと快適さは期待していなかったのですが、あまりの暑さに何度も目が覚めてしまいました。
真冬とはいえ、あまりにも暖房が強すぎる。
窓を閉め切っているから空気も悪くて喉が痛くなりました。
私はわりと場所を選ばず眠れるタイプですが、さすがにこの状況はきつかったです。
結局熟睡できないままバスは走り続け何度か休憩を挟み、気付けば朝になり雪に覆われた山道に差し掛かっていました。
しかし、何故かバスは全然動こうとしません。
不審に思った誰かが運転手に尋ねたらしく、どうやら道に迷ったらしいとの話がバスの中に広まりました。
それからは少し走って止まって、また迷っての繰り返し。
私たちは完全に呆れていました。
そして、予定より大幅に遅れをとって何とか目的地に到着。
運転手や添乗員からの謝罪は一切なく、さっさと消えていきました。
学生だからと私たちを舐めていたのでしょう。
本当に最悪でした。
料金は忘れてしまいましたが、大学生が利用するものなので格安なのは確かです。
それにしたって、あまりにも質が悪いバス会社だと思いました。
それ以来夜行バスの利用はしていません。
するならきちんとした会社を選びたいと思います。